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雲南 プーアル かもめの天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション China Yunnan Pu'er Natural Double Fermentation 100g
¥1,100
以前の雲南のように大味でも大袈裟でもありません 繊細で複雑、梅や桃を思わせるフルーツ感 いつまでも残るフレーバーが楽しい豆です 国:中国 China 標高:1,700m エリア:雲南省プーアル市 ランソー 品種:カチモール Catimor 農園名:天空農園 生産処理:Double Fermentation Natural 生産者:農園管理者 曾(ソウ)さん 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ★ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ★ 【カッピングプロファイル】 stone-fruits, winey, citric, ume,complex, bright, good-body
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インドネシア シマレン農園 ローズマリー インフューズド ファーメンテーション Indonesia Simalem Estate Rosemary Infused Fermentation
¥1,776
20%OFF
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SOLD OUT
インフューズドコーヒーはずっとあえて扱ってませんでした ライチやライム、ピーチなど有名なコロンビア等の豆がありましたが、テスト段階でフレーバーが出過ぎて故管理人さんがぶっ飛んできて、どうしたのか?と困惑されて、実際飲んでみてこれはコーヒーではない違うものだし、カップも器具も焙煎機も洗浄しないといけないくらいフレーバーでにおっていたのが原因です その後いただいたり、飲みに行ったり、色々テストもしてたりしたのですが やっぱり自然な味ではないので1口で飽きちゃうのばかり やっと普通にコーヒーと融合できてるインフューズドを入荷しました インドネシアのスマトラの豆をカリカリに浅煎りにしたローズマリーです 爽やかで甘いフレーバーは、 これがインドネシア?!!とびっくりするでしょう だけどちゃんとコーヒーとして美味しいのが嬉しい豆です 国:インドネシア Indonesia 標高:1300-1600m エリア:北スマトラ州 カロ県 メレク地区 品種:カティモール 農園名:シマレン農園 生産処理:インフューズド ファーメンテーション Infused Fermentation 生産者:ヨハンさん、エディさん 焙煎 roast ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ★ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ★ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ★ カッピングプロファイル rosemary, citras-peel,ginger-like,medium-body,sweet-finish,earthy トバ湖が作り出す恵みの循環 スマトラ島にあるトバ湖は、東南アジアで最大の面積の湖です。日本の琵琶湖の1.6倍ほど大きく、水深も500mほどと深く、まるで海のようです。今から7万年以上前の太古の昔に、トバ火山の巨大噴火により現在のカルデラ湖が形成されました。山の上部が噴火で無くなり台地となったこの地には、コーヒーの生産をメインとしている農家さんが数多くいます。コーヒーの栽培に欠かすことのできない豊富な雨は、海からだけでなく広く深いトバ湖からも雲が出来ることにより確保されています。台地の上に降った雨はやがてトバ湖に戻り、また雲を作って雨を降らせます。こうした循環が豊かな生態系を生みだしており、トバ湖による恵みと、その循環をとめないことの重要性を感じています。 シマレン農園 スマトラ島トバ湖の北西部に位置するシマレン農園は、トバ湖周辺では珍しいほど昔の原生林がそのまま残された場所です。この農園オーナーのエディさんは、豊かな生態系を守るため、コーヒーだけでなくオレンジやお茶なども有機栽培で育てています。そのためか、農園内には絶滅危惧種になっているオランウータンも生息しているほど自然豊かな環境となっています。農園内には大きな堆肥場もあり、周辺の家畜のフンとコーヒーパルプやパーチメントなどを混ぜて堆肥作りをしており、地域の農家さんへの有機肥料の配布も行っています。こうした栽培面の配慮のみならず、シマレン農園ではSimalem Coffee AcademyというCQI指定のQグレード認証ラボがあり、充実した設備を完備しているため、高品質なロットのコーヒーを少量から作り出すことが可能です。こちらのラボでは、コーヒーチェリーから抽出した天然酵母を培養し、発酵工程に活用するなどの先進的なプロセスを研究していました。今までのインドネシアのコーヒーのイメージを覆すような味わいが作り出されており、今後のインドネシアコーヒーから目が離せません。
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インドネシア COE RANK:7 アチェ リバン・ガヨ・ムサラ組合 ハニー Indonesia COE#7 Koperasi Ribang Gayo Musara Honey 100g
¥2,700
50%OFF
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インドネシアCOE7位 88.68点 ただ点数が高いだけではないんです インドネシアはここまで来たのか!と感心するほどの生豆の状態 生豆ですでにフルーティーな香りがいっぱい 焙煎後3日経ってようやくガスが抜けつつあるので最終テスト むらしの段階ですでに香水のような芳香で高貴な香りが立ち昇り期待十分 ハニー精製の良さが存分に出ており フルーツフレーバーと相まってすごいの一言 冷めてくるとグレープ系などの味が顔を出してくるのもまた楽しい 浅煎り好きにはたまらない1杯 注意!この豆は100gでの販売です 国:インドネシア Indonesia 標高:1500-1700m エリア:アチェ パンタンムサラ ペガシン地区 品種:アテン、ブルボン、P-88 農園名: 生産処理:ハニー Honey 生産者:Asman Arianto 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ☆ カッピングプロファイル grape,apple,cookie,apricot,mango,milk,clean-cup,rich-flavor アチェを引っ張るAsman Ariantoさん このロットの生産者さんであるアスマン アリアントさんは南スマトラ州、パレンバン出身ですが1998年にはスマトラ島北部、アチェ ガヨに移り住みコーヒー栽培をスタートさせました。当初はスマトラ島で主流のウェットハル(スマトラ式)の精製方法でコーヒーを栽培していましたが、さらに高品質なコーヒーを作る為の実験として水洗式の精製方法に挑戦しました。この地での水洗式は、地域の気候特性として収穫期に降雨が多く、スマトラ式以外の精製は難しいとされていましたが、アスマンさんはその先の大きな可能性を追い求め、失敗を繰り返しながらも温室設備を整え、高品質な水洗式のコーヒーを作り上げることに成功しました。彼はその成功に満足せず、ハニーやナチュラル、近年では嫌気性発酵を利用した精製にも取り組み、世界を驚かせるクオリティのコーヒーを作り続けています。どのような精製でも高いクオリティを維持できる彼の力は、最初の水洗式の挑戦の中で失敗があったからであり、その経験があったからこそできることです。現在は彼は協同組合を作り、彼の経験を多くの小農家さんに伝え高品質なアチェコーヒーの発展に力を注いでいます。 リバン・ガヨ・ムサラ協同組合について 設立者はアスマン・アリアントさん。彼はコーヒー農家を団結させる協同組合を設立したいと決心し、2018年にリバン・ガヨ・ムサラ協同組合を設立しました。この協同組合には現在 350 名を超える組合員がおり、パンタン ムサラの加工施設にチェリーを配達しています。 ここに所属する組合員にとってのメリットは3つあります。1つ目は、コーヒーチェリーを協同組合に販売すると、より高い価格で買い取ってもらうことができます。2つ目は、シーズン終了時により高品質なロットで得た利益の一部を分配する「二次支払い」で報酬を受け取ることができます。2019年の報酬は1kgあたり、500ルピア(4.79円)にもなりました。3つ目に、栽培から加工まであらゆる分野で農家に研修と支援を提供しています。
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インドネシア COE RANK:7 アチェ リバン・ガヨ・ムサラ組合 ハニー Indonesia COE#7 Koperasi Ribang Gayo Musara Honey 50g
¥1,400
50%OFF
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インドネシアCOE7位 88.68点 ただ点数が高いだけではないんです インドネシアはここまで来たのか!と感心するほどの生豆の状態 生豆ですでにフルーティーな香りがいっぱい 焙煎後3日経ってようやくガスが抜けつつあるので最終テスト むらしの段階ですでに香水のような芳香で高貴な香りが立ち昇り期待十分 ハニー精製の良さが存分に出ており フルーツフレーバーと相まってすごいの一言 冷めてくるとグレープ系などの味が顔を出してくるのもまた楽しい 浅煎り好きにはたまらない1杯 注意!この豆は50gでの販売です 国:インドネシア Indonesia 標高:1500-1700m エリア:アチェ パンタンムサラ ペガシン地区 品種:アテン、ブルボン、P-88 農園名: 生産処理:ハニー Honey 生産者:Asman Arianto 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ☆ カッピングプロファイル grape,apple,cookie,apricot,mango,milk,clean-cup,rich-flavor アチェを引っ張るAsman Ariantoさん このロットの生産者さんであるアスマン アリアントさんは南スマトラ州、パレンバン出身ですが1998年にはスマトラ島北部、アチェ ガヨに移り住みコーヒー栽培をスタートさせました。当初はスマトラ島で主流のウェットハル(スマトラ式)の精製方法でコーヒーを栽培していましたが、さらに高品質なコーヒーを作る為の実験として水洗式の精製方法に挑戦しました。この地での水洗式は、地域の気候特性として収穫期に降雨が多く、スマトラ式以外の精製は難しいとされていましたが、アスマンさんはその先の大きな可能性を追い求め、失敗を繰り返しながらも温室設備を整え、高品質な水洗式のコーヒーを作り上げることに成功しました。彼はその成功に満足せず、ハニーやナチュラル、近年では嫌気性発酵を利用した精製にも取り組み、世界を驚かせるクオリティのコーヒーを作り続けています。どのような精製でも高いクオリティを維持できる彼の力は、最初の水洗式の挑戦の中で失敗があったからであり、その経験があったからこそできることです。現在は彼は協同組合を作り、彼の経験を多くの小農家さんに伝え高品質なアチェコーヒーの発展に力を注いでいます。 リバン・ガヨ・ムサラ協同組合について 設立者はアスマン・アリアントさん。彼はコーヒー農家を団結させる協同組合を設立したいと決心し、2018年にリバン・ガヨ・ムサラ協同組合を設立しました。この協同組合には現在 350 名を超える組合員がおり、パンタン ムサラの加工施設にチェリーを配達しています。 ここに所属する組合員にとってのメリットは3つあります。1つ目は、コーヒーチェリーを協同組合に販売すると、より高い価格で買い取ってもらうことができます。2つ目は、シーズン終了時により高品質なロットで得た利益の一部を分配する「二次支払い」で報酬を受け取ることができます。2019年の報酬は1kgあたり、500ルピア(4.79円)にもなりました。3つ目に、栽培から加工まであらゆる分野で農家に研修と支援を提供しています。
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中国 雲南省 トリプルファーメンテーションナチュラル China Yunnan SILANJIA Farm Triple Fermentation Natural 100g
¥1,320
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当店では出始めた初期の数年前からサンプルを頂いていたので、その味は知っていました 当時はすごい大味で、これでもか!といった香りと味で大雑把感が強く、仕入は諦めていました 時代は流れ、トリプルというすごい作業もより複雑により洗練されてきて、 ああ、このコンプレックスな味なら… という今回の流れです ぶっ飛んだコーヒー以外になったインフューズドな豆ではありません 繊細で複雑に絡み合った年代物のワインみたいなイメージを想像してください 甘味酸味はブラックチェリーなど、ちょっとしたチョコレートなビターが潜む 冷めると赤ワインを口に含んでいるような感覚もあります 重厚で濃厚な厚みのあるボディ間をぜひ 国:中国 China 標高:1,300~1,650m エリア:中国 雲南省 品種:Catimor , Typica , Bourbon 農園名:SILANJIA Coffee Farm 生産処理:Triple Fermentation Natural 生産者: 焙煎 roast ★ ★ ★ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ★ 【カッピングプロファイル】 Jack Fruit , Cherry Liqueur, Dark Chocolate , Red Wine 2022年でも大好評を受けたSILANJIAのトリプルファーメンテーションナチュラルの2023年ロットです。こちらの農園のナチュラルは毎年高いクオリティを維持しながら少量生産をしています。 完熟のコーヒーチェリーを洗浄し、選別した後に48時間嫌気性発酵させます。1回目の発酵が終わり、48時間天日乾燥させた後にまた同じ手順で2回目の嫌気性発酵を繰り返します。最後に3回目の嫌気性発酵が終了した後に正式な乾燥手順に入ります。複数のアナエロビックファーメンテーションによって発酵に関わっている微生物の種類が多く、コンプレックスなフレーバーの形成に役立っています。
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ベトナム ファインロブスタ 未来農園 ワイニーナチュラル Vetnam Future Coffee Farm Fine Robusta Winny Natural 100g
¥980
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ロブスタというと少々残念な味な印象がありますが この未来農園のロブスタはかなり違います クリアーである、ということ 中浅煎りですが、甘みとボディバランスが非常に良く、そのままでもミルクを入れても美味しい そんなこの豆は、ロブスタ特有の力のある味は少し残しつつもワイニー、ベリー、少しの苦味のカカオ、アフターにバニラのような甘味が残ります お茶とも違う、濃厚さとスッキリさの絶妙なバランスは これはもしかして和食に合わせることができるコーヒーなのかもしれない?! と期待をしています 国:ベトナム Vietnam 標高:750~800m エリア:ラムドン省バオロク 品種:ロブスタ種 農園名:未来農園 Future Coffee Farm 生産処理:ナチュラル Natural 生産者:Toi Nguyen 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ 【カッピングプロファイル】 wine, natural, strawberry, floral, fruity, tealike, sweet ワイニーナチュラルの精製には、農園主Toiさん納得いくクオリティにたどり着くまで、約2年間の実験と失敗を繰り返しの歴史があります。品質の為には妥協は許さない、そんな職人ともいうべきToiさんの全てが詰まったコーヒーです。生産量が限られたこだわりのロブスタをぜひお楽しみください。 未来農園はホーチミンから車で約6時間走らせたラムドン省バオロクにあります。ホーチミンと避暑地で有名なダラットのほぼ真ん中あたりに位置し、周辺はとてものどかな田舎町です。朝早くからニワトリ達の鳴き声で目が覚め、道路には牛が横たわっていたり、民家の庭をニワトリが走り回っています。農園主のToiさんは、妻Hoaさんと2人の娘さんとの4人暮らし、2012年からコーヒー栽培をスタートさせ、翌年には未来農園(Future Coffee Farm)を立ち上げました。当初からコモディテイではない、高品質なロブスタ栽培を目指し、毎年毎年試行錯誤を繰り返しながら品質を高めてきました。このワイニーナチュラルの精製で、Toiさんが大切にしているポイントは大きく分けて2つ。まずは、チェリーの熟度。ワイニーナチュラルに使用するチェリーは、熟したものの中でも、赤ワインのように深い紫色にまで熟しきったものだけをさらに選別してプロセスに回します。それは、乾燥中に起こる発酵を活発に行うためには、微生物の養分となるチェリーの糖度の量が非常に重要です。次に、乾燥前の嫌気性発酵があげられます。収穫されたチェリーは水で汚れを取り除いた後、ステンレスタンクに入れ、19℃に保たれた室内で4日間の嫌気性発酵を行います。低い室温の中ゆっくりと発酵が進むことで、チェリーからは本当にフルーツワインのような甘い香りが漂います。
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ベトナム ラダー農園 THA-1 ダブルイースト ファーメンテーション ウォッシュド Vietnam Rader farm THA-1 Doble Yeast Fermentation Washed 100g
¥1,240
SOLD OUT
前回のインドネシアも意欲的な豆でしたが 今回のベトナムもキテます! 雲南、ミャンマーもそうですが、今アジアの豆が熱いようですね 次々と世界配信向けに豆を提供してくれています このベトナムの豆 「DungさんがSCA カッピングスコア90点を目指すために取り組んでいる実験ロット。カップしていてもグリーニッシュな印象は全くなく、柑橘系の明るい酸味があり、フレッシュジュースのような印象があります。また長時間の発酵により乳酸系の香味が加わり、クリーミーな質感を楽しんでいただけます。酵母を加えた長時間の発酵は、管理が適切に行われないと、腐敗に転じてしまい、不快な香味が出てしまう事もあるのですが、そのような味の汚れは全く感じず、精製の全工程でしっかりと管理がされていたことが分かります。」 と説明があります 確かに綺麗な酸 キツい酸ではなくライム系、柔らかくバニラやクリームのようなフワッとしたのが舌に残り 甘い香りがアフターで続くのも特徴です ロブスタだけがベトナムじゃない、と言わんばかりの意欲作 ぜひ次世代のベトナムの豆をお試しください 国:ベトナム Vietnam 標高:1600m エリア:ラムドン省 ダラット市 カウダット地区 品種:THA-1 (Hybrid/ハイブリッド) (ティピカ系×カティモール) 農園名:ラダー農園 Rader farm 生産処理:ダブルイースト ファーメンテーション ウォッシュド(2種の酵母菌を使用) 生産者:Tri Dung Bui 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ 【カッピングプロファイル】 lime, caramel, choco, milk,bright, thick-body, viscosty, creamy 【ベトナムの一大アラビカ産地ダラット】 ダラットは標高が高く、高温多湿な気候の土地が多いベトナムでは珍しく、年間を通して冷涼で、年間平均気温が15℃~28℃と過ごしやすい気候です。ベトナム国民からは、避暑地やハネムーンの定番として知られており、日本で言う「軽井沢」のような街です。週末になると、電車や車でホーチミンから観光客が詰めかけ、夜にもなれば町の中心部にあるマーケットには彼らや地元民たちが集まり活気に包まれます。また、その気候を生かして、コーヒー(アラビカ種)栽培はもちろんのこと、ユリやバラなどの花の栽培や、レタスやブロッコリーなどの高原野菜の栽培が盛んに行われ、ダラット産の作物はプレミア価格がついて高値で取引されています。アラビカ種の一大産地であることから、街には焙煎機を構え、ダラット産のコーヒーを扱うショップも増え始め、いわゆるベトナムフィン以外の抽出方法、エスプレッソやペーパードリップなどでもコーヒーを提供しています。また、収穫期である12月~2月頃は雨が多く、ダラットで作られるコーヒーの90%以上がウォッシュドでの精製。ナチュラルやハニーを行うには気候的に難しいエリアです。そのため、今回のDungさんら、地域の生産者さんはウォッシュドプロセスの中でいかにして良い香味のコーヒーを作るのかを研究し、品種、精製中の酵母などの微生物の添加、発酵時間の調整など、独自の精製の進化を遂げています。 【THA-1と特殊精製】 このロットで使用されている品種は、ベトナムのコーヒー研究所で開発された、THA-1と呼ばれるハイブリッド品種。ベトナム産のティピカ種と、エチオピアのティピカ系の原種をかけ合わせて作り上げたTH-1に、カティモールをかけ合わせたものが「THA-1」です。ラダー農園では2018年頃から導入をはじめ、少量ではありますが2~3年前より製品化を始めました。この品種の特徴はティピカ由来の明るい酸味と甘さ、そして、カティモールの弱点ともされたいた、乾燥に対しての抵抗力が挙げられます。2010年代後半より、ダラットでは乾季とも呼べるほど、雨が降らない期間ができはじめ、乾燥にやられてしまい、農園の収量が落ちてしまうという問題が起こり始めました。その為、対抗策としてベトナムでは国を挙げてTHA-1をはじめとする乾燥に強い品種の研究開発に着手。多くの農家さんに提供を始めています。 また、このロットの精製にはLal cafe社のOro coffee yeastと INTENSO coffee yeastを使用。パルピング後、発酵槽にイースト菌を加えた水にミューシレージのついたパーチメントを浸し、168時間(約1週間)ほど発酵させます。しっかりと発酵がなされたコーヒーは、通常のウォッシュよりも、クリーンカップが向上し、マウスフィールにも力強さが生まれます。
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インドネシア アチェ エンパスサイード農園 アナエロビック ナチュラル Indonesia Ache Empus Said Anaerobic Natural 100g
¥1,320
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インドネシア豆はここまで到達のかと思わせるコーヒー豆です ナチュラルなのにこのクリーンカップ プラム、メロンだけじゃなくストロベリーやラズベリーなジューシーさを楽しめる 一口でその美味しさの虜になりそうです 国:インドネシア 標高:1300~1400m エリア:アチェ州 べネル・ムリア県 ガヨ地区 品種:アテン アビシニア 農園名:エンパスサイード農園 生産処理:アナエロビック ナチュラル 生産者:サイード イズニ 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り flavor ★ ★ ★ ★ ★ カッピングプロファイル plum, melon, lime, winey,bright acidity,clean cup ■ガヨの未来を切り開くサイード氏■ エンパスサイード農園の農園主、サイードさんはガヨ地区における名門農家に生まれました。父イスラックさんは水洗式が中心であったガヨ地区において、いち早くウエットハル、いわゆるスマトラ式の精製方法を導入し、独自のポジションを確立しました。そして、彼のコーヒーからは他エリアのスマトラ式のコーヒーともまた異なる香味を生み出し、通常のインドネシアG-1とは分けて海外に輸出されるようになります。サイードさんは革新的な父の元、幼い頃から彼の仕事を手伝い、ドライミルのコーディネーターを務めていました。そして、2017年には独立、自身で農園の経営に取り組みます。彼はスペシャルティコーヒーを作り上げることが将来的にガヨのコミュニティの生活水準を向上させると信じ、CQIが提供するQ-Processing コースを受講、スペシャルティコーヒー市場でどのような加工がされているのかを自分の知識として身につけました。そして現在では、スマトラ式以外にも、ナチュラルやウォッシュ、さらには実験的な嫌気性発酵を取り入れた精製方法に取り組み、ガヨのコーヒーに新しい風を吹き込んでいます。彼の取り組みはすぐに注目を集め、彼の農園は独立当時はわずか2haほどでしたが、今では60haにも広がり、賛同する地域の農家さんと共により世界を驚かすコーヒー作りを追い求めています。 ■バリスタチャンピオンと二人三脚で作り上げたアナエロビック ナチュラル■ 2019年、インドネシアのスペシャルティコーヒー協会は、国内全ての競技会において、競技で使用する豆を母国産のみに限定するとルールを改定しました。この出来事がきっかけとなり、国内のトップバリスタ達はインドネシアの農園を飛び回り、世界に通用する品質のコーヒーを生産者と一緒に作り始めます。今回紹介するロットは、2021年のインドネシア バリスタ チャンピオンである、Mikael Jasin氏がサイードさんと一緒に作り上げたクロップです。Mikael Jasin氏は収穫されたチェリーのサンプルが提供されると、地域の大学に持ち込み、発酵時に添加すべき酵母菌や微生物を特定します。本収穫を終えた完熟チェリーはプラスチックタンクに入り、特定された酵母を噴霧されます。その後は規定のPh値になるまでゆっくりと発酵が進められ、発酵後もチェリーの水分値が11%になるまでゆっくりと乾燥されます。乾燥が済んだ後も、チェリーの状態で1ヶ月ほどレスティングし、より風味が増すよう保管します。そしてようやく脱殻を迎え、世界クラスのコーヒーが出来上がるのです。
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インドネシア クリンチマウンテン コピ ジェルク スマトラ Indonesia Kerinci Mountain kopi jeruk Sumatra 100g
¥980
SOLD OUT
限定量入荷です 浅煎りが非常に相性がいいインドネシアスマトラです オレンジフレーバーがガツンと全面に押し出てきて、アーシーさが薄いですが、味はやっぱりスマトラなんです インドネシアは深くなきゃ嫌って方、ぜひ常識を覆してください! ジューシーでフルーティーなインドネシアをどうぞ 国:インドネシア Indonesia 標高:1300~1650m エリア:スマトラ島南部 クリンチマウンテン周辺 カユアロ村 品種:シガラルタン 農園名: 生産処理:スマトラ式 生産者:ALKO生産者組合の皆さん460世帯 焙煎 roast ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ カッピングプロファイル herby, earthy, orange, mango, ligering, balanced, bright