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ケニア キリアイニ Kenya Kiriaini Washed 100g
¥1,140
強力なオレンジフレーバー アフターの抜け加減 クリーンさ 飲んでいて口の中によだれが出ているのが分かるほどジューシー 年々高騰していくケニアですが やっぱりこいつだけは外せない 今後もケニアは継続して入荷します! 国:ケニア Kenya 標高:1700~1900m エリア:ムランガ カウンティ 品種:SL28,SL34,パディアン、ルイル11 農園名:キリアイニ ファクトリー 生産処理:ウォッシュド Washed 生産者:ティカギキ組合 浅煎り 焙煎 roast ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ★ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ☆ 中深煎り 焙煎 roast ★ ★ ★ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ★ ★ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ カッピングプロファイル Fresh orange, Grapefruit, Juicy, Bright, Smooth キリアイニ ファクトリーはケニア山とアバーディア国立公園の間、ニエリ カウンティの南端に接しているムランガ カウンティに位置しています。 運営しているティカギキ組合によって1974年に名前の由来となっているキリアイニ村に設立しました。 この辺りは火山性赤土の土壌に加えて日中と夜間の寒暖差が大きいため、チェリーの熟成速度が遅く、豊かな酸とフレーバーというケニアらしい個性を生み出すことができます。 オレンジやグレープフルーツの酸が明るくジューシーです。甘さと透明感があるウォッシュドです。
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パナマ タラマンカス農園 ゲイシャ ウォッシュド Panama Talamancas Geisha Washed 100g
¥10,000
鼻から突き抜ける香りとフレーバー ティーライクの王者とも言えるパナマゲイシャ 赤い実からタネを取り出し、乾燥させて、なぜこれがこんなフレーバーが出るのか想像できますか? 果実ではなく種を焦がして抽出して飲むという特殊な行為 ジャスミン、レモン…言えばキリがないので程々にします まずグラインダーで挽いたところから香りが部屋に漂います 蒸らすと香水?いやこれがゲイシャの香り 抽出しているとまるで 「このあたりがベストなポイントだよ…」 と聞こえて来るかのようにフワフワと漂い部屋一面が香りでいっぱいになることでしょう 5周年に引き続き今年のニュークロップを入荷 「高価だから自分で淹れるのが心配?」 ここまでいい豆だとそんなレベルではなく、ある一定以上のポテンシャルだけで美味しさ保たれたりするもんです ※当社比なので確かかどうかわかりません笑 ゆっくりと自宅で味わってみてはいかがでしょうか? 国:パナマ Panama 標高:1350-1400m エリア:レナシミエント地区 サンタクララ 品種:ゲイシャ種 Geisha 農園名:タラマンカス農園 Talamancas 生産処理:ウォッシュド Washed 生産者:Digna一家 焙煎 roast ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ★ カッピングプロファイル jasmine, lemon, candy, tea-like, lactic, rich-flavor 今回ご紹介するタラマンカス農園は、コスタリカとパナマにまたがるラ・アミスタッド国立公園の中にある、タラマンカ山脈の裾野に位置しており、農園名もその山脈名から名づけられました。4世代にわたって、この場所でコーヒーの栽培、加工を営みとして暮らしており、家族で農園の運営を行っています。高品質なコーヒー生産に重きを置いている農園ですが、とりわけ注目すべき点は環境面の配慮。国立公園内に生息する野生の動植物を保全する活動として、地域のコミュニティや行政と協力しての公園内の美化活動や地域固有種の保護観察活動に力を注いでいます。またシェードツリー以外にも農園の敷地内では積極的に植林活動を行われており、動物の生息域の維持に努めています。 1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。 また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。) それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。 他の国々と比べると生産量は少ないパナマですが、他国にはない特徴的な土壌特性があります。カリブ海と太平洋に挟まれたパナマはコーヒーの栽培に理想的な環境を作り出しており、南北からの風が独特の気候を作り出しています。気候の特徴の一つにバハレケと呼ばれる霧があり、霧によりさらに寒暖差が生まれコーヒーノキにとっても過酷な環境となることで、糖度が高く複雑な香味のコーヒーが生産されています。また原生林が日陰や防風林の役目を担っており、ゲシャ種の繊細な木々を保護するのに適しています。このような独特の土壌特性により、他の場所ではうまく育たない品種もパナマでは栽培されており、生産者にとっては生育の実験場という側面も持ち合わせています。
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パナマ タラマンカス農園 ゲイシャ ウォッシュド Panama Talamancas Geisha Washed 50g
¥5,500
SOLD OUT
鼻から突き抜ける香りとフレーバー ティーライクの王者とも言えるパナマゲイシャ 赤い実からタネを取り出し、乾燥させて、なぜこれがこんなフレーバーが出るのか想像できますか? 果実ではなく種を焦がして抽出して飲むという特殊な行為 ジャスミン、レモン…言えばキリがないので程々にします まずグラインダーで挽いたところから香りが部屋に漂います 蒸らすと香水?いやこれがゲイシャの香り 抽出しているとまるで 「このあたりがベストなポイントだよ…」 と聞こえて来るかのようにフワフワと漂い部屋一面が香りでいっぱいになることでしょう 5周年に引き続き今年のニュークロップを入荷 「高価だから自分で淹れるのが心配?」 ここまでいい豆だとそんなレベルではなく、ある一定以上のポテンシャルだけで美味しさ保たれたりするもんです ※当社比なので確かかどうかわかりません笑 ゆっくりと自宅で味わってみてはいかがでしょうか? 注意:こちらの商品は50gになります 国:パナマ Panama 標高:1350-1400m エリア:レナシミエント地区 サンタクララ 品種:ゲイシャ種 Geisha 農園名:タラマンカス農園 Talamancas 生産処理:ウォッシュド Washed 生産者:Digna一家 焙煎 roast ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ★ カッピングプロファイル jasmine, lemon, candy, tea-like, lactic, rich-flavor 今回ご紹介するタラマンカス農園は、コスタリカとパナマにまたがるラ・アミスタッド国立公園の中にある、タラマンカ山脈の裾野に位置しており、農園名もその山脈名から名づけられました。4世代にわたって、この場所でコーヒーの栽培、加工を営みとして暮らしており、家族で農園の運営を行っています。高品質なコーヒー生産に重きを置いている農園ですが、とりわけ注目すべき点は環境面の配慮。国立公園内に生息する野生の動植物を保全する活動として、地域のコミュニティや行政と協力しての公園内の美化活動や地域固有種の保護観察活動に力を注いでいます。またシェードツリー以外にも農園の敷地内では積極的に植林活動を行われており、動物の生息域の維持に努めています。 1930年代、コーヒー研究のため、エチオピア南西部のゲシャと呼ばれる地域で、コーヒーの原生林から収集されたいくつかチェリー付きの枝が採取されました。このうちの一つが今のゲイシャ種と呼ばれるものだったといわれています。その後このチェリーから育てられた苗は、タンザニアのリアムング研究ステーションに送られ、研究が進みます。さらにその後、1953年にコスタリカのCATIEセンターに苗が渡り「T2722」という品番が付けられ、さび病に耐性があるとの理由から、中米の各国で苗が育てられ始めました。レリダ農園のあるパナマでも1960年代にはゲイシャの栽培が始まりましたが、その当時は木の背も高く、枝も細く折れやすい、育てにくい豆として、農家さんたちには好まれず広まることはありませんでした。 また品質も決して良いとは評価をされませんでした。(これはゲイシャ種の栽培に適さない低地で栽培されていたためです。) それから約40年ほど忘れ去られていたゲイシャ種ですが、2004年に転機を迎えます。パナマのピーターソンファミリーが「ベストオブパナマ」のコンテストとオークションにゲイシャ種を出品したところ、その驚異的なフレーバーから非常に高い評価を受け、オークションでは過去最高の価格を破り、1ポンドあたり20ドル以上の値が付けられました。その後もゲイシャ種はオークションでは非常に高額な価格で落札され続け、このニュースは世界に広まって行きました。 他の国々と比べると生産量は少ないパナマですが、他国にはない特徴的な土壌特性があります。カリブ海と太平洋に挟まれたパナマはコーヒーの栽培に理想的な環境を作り出しており、南北からの風が独特の気候を作り出しています。気候の特徴の一つにバハレケと呼ばれる霧があり、霧によりさらに寒暖差が生まれコーヒーノキにとっても過酷な環境となることで、糖度が高く複雑な香味のコーヒーが生産されています。また原生林が日陰や防風林の役目を担っており、ゲシャ種の繊細な木々を保護するのに適しています。このような独特の土壌特性により、他の場所ではうまく育たない品種もパナマでは栽培されており、生産者にとっては生育の実験場という側面も持ち合わせています。
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ブラジル 南ミナス ベラビスタ農園 ブルボンアマレロ ドライオンツリーナチュラル Brazil Bella Vista Bonjardin BourbonAmarelo Dry on Tree Natural 100g
¥900
同じ農園ですが、ドライオンツリーに精製方法が変わります その名も通りに、甘味が特徴的 チェリーやアップルといった果実系とミルクのような優しいシルキーさが感じられます ほのかな苦味もあるのですが、果物系甘味とミルキーさ、などがバランスよく整ったコーヒーです ドライオンツリーとは、実がなった状態で完熟を過ぎても収穫せず実がボロボロに乾燥するまで放置する製法です。 ワインなどではこの製法が高級酒となりますが、珈琲豆でも同じく、甘みが増し、コクが深くなります。 ドライオンツリーはDOTと略されます。 国:ブラジル Brazil 標高:1080m エリア:南ミナス ネポヌセーノ 品種:ブルボンアマレロ 農園名:ベラビスタ農園 生産処理:ドライオンツリーナチュラル 生産者:アントニオ リマ レイス 焙煎 roast ★ ★ ★ ☆ ☆ 酸味 acidity ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ★ ★ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ カッピングプロファイル apple, Japanese pear, nutty, cherry-like, milk-choco, cashew nuts, good-acidity, balanced, light 南ミナスはブラジル生産地の中でも歴史があり、多種多様なコーヒーを産出する地域です。1850年ごろにコーヒー栽培が導入され、この地域での主産品として大きく広がりました。 南ミナスでは、60万ヘクタール以上の栽培面積を誇り、一大生産地となっておりますが、その多くは小農家による栽培が行われております。セラード地方と違いなだらかな丘陵な土地柄のため、大型収穫機を導入することが難しい地域でもあり、小型の収穫機ないし手積みで収穫がなされています。 標高は750m~1,350mとブラジルの中でも標高が高い地域で、スペシャルティクラスのコーヒーを産出する優れた土壌と標高を有しています。 ベラビスタ農園は1923年にリマ・レイス家により開園され、当初は放牧による生計を立ておりましたが、すぐにコーヒー栽培へと転身。現在では3代目のアントニオさん(トニーさん)が引き継いでいます。430haにも及ぶ彼らのコーヒー農園では、環境に配慮した栽培方法を徹底し、各種認証を取得しています。 現在の農園主トニーさんは、先代から土地を受け継ぐ前にラブラス農業大学の農学者パウロ・デ・ソウサ教授に農学の一般的な知識技術、コーヒー栽培を徹底して学びました。 1964年に現在の妻イザベラさんと結婚、農園に住居を構え、子宝にも恵まれたトニーさんは、子供達が将来もこの農園を愛してくれるように自然を守り、動物を守り、水を守りながら農業をしようと決意しました。今では自然豊かで動植物に溢れる農園となっています。 精製するための機械も新調し、ドライオンツリーの処理、パルプドナチュラルの加工も高い品質で生産しています。3代に渡るコーヒー栽培の歴史と現在の栽培テクノロジーを駆使し南ミナスの中でも有数のサステイナブルな良質コーヒーを産出する農園となっています。
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雲南 プーアル かもめの天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション China Yunnan Pu'er Natural Double Fermentation 100g
¥1,100
以前の雲南のように大味でも大袈裟でもありません 繊細で複雑、梅や桃を思わせるフルーツ感 いつまでも残るフレーバーが楽しい豆です 国:中国 China 標高:1,700m エリア:雲南省プーアル市 ランソー 品種:カチモール Catimor 農園名:天空農園 生産処理:Double Fermentation Natural 生産者:農園管理者 曾(ソウ)さん 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ★ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ★ 【カッピングプロファイル】 stone-fruits, winey, citric, ume,complex, bright, good-body
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エチオピア イルガチェフェ ゲルセイ ウォッシュド Ethiopia Yirgacheffe Gersay Washed 100g
¥1,020
当店でエチオピアのウォッシュドを扱うのは何年ぶりでしょうか とにかくエチオピアというと 華やかなフレーバー 強烈な甘味 ジューシー など派手な印象が多いと思います イルガチェフェ自体、扱うのは久しぶりなのですが こちらのゲルセイ村の豆は、上品なマウスフィールドが特徴で 「派手さというより落ち着いた上品さ」 「まるでダージリンティーにレモンを入れたような」 ふんわり柔らかな印象の豆です 「心地よいマウスフィールやアフターのキレイさなど、液体の質感がひと際優れたクロップも存在します。この商品は後者。この軽やかで口の中を転がるような繊細な質感は、標高が高く冷涼な気候の中、ゆっくりと均一に乾燥が進むことによって作り出されます」 と説明がありまして まさにその通りの口当たりの良さが存分に発揮されていると思われます 焙煎度合いも極端な浅煎りはやめて 中浅で軽さとレモンなどのキレ 甘味と余韻が残る絶妙なところで止めました 浅すぎないので「いつもと違うじゃないか!」と思っているかもしれませんが 大丈夫です、この豆はしっかりとレモンやライムの綺麗さが残っております ホットにもアイスにも最高の一杯 国:エチオピア Ethiopia 標高:2,100~2,250m エリア:イルガチェフェ地方 ゲルセイ村 品種:在来品種 農園名: 生産処理:ウォッシュド Washed 生産者:ゲルセイ村の小規模農家 焙煎 roast ★ ★ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ★ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ 【カッピングプロファイル】 lemon, lime,floral, tea-like, candy, lemon-grass,soda, bright, balanced, juicy ◆不動の人気を誇るイルガチェフェ◆ 古くから最高級水洗式アラビカの産地として知られていたイルガチェフェでしたが、2000年以降は従来のトップグレードのGR2のさらに上をいき、味の広がりや奥行きを持ったGR1が生産されることで、近年のスペシャルティコーヒーの市場で、改めてその不動の存在感を確かにしました。ここ数年は、イルガチェフェの中でも、特に高品質で特徴的なコーヒーを生み出す特定地区の名前が知られるようになってきました。ゲルセイ地区もその一つ。高い標高でゆっくりと育ち丁寧に乾燥が施されたコーヒーは、際立った味わいを持っています。特に2023年クロップは、酸の明るさが際立っており、柑橘系の香りやほのかなスパイス感も合わさりまるでサイダーのような印象を感じます。 ◆小農家によるコーヒー栽培◆ ゲルセイ地区もそのような地区の一つで、イルガチェフェ特有の紅茶を感じさせる優雅なフレーバー、特に今年は甘味に厚みがあり、ヨーグルトのような酸味をほのかに感じます。イルガチェフェコーヒー生産者連合という大きな組織の中の1つがゲルセイとなります。大きくても2ヘクタールにも満たない小規模な農家さんで構成されており、各世帯自身の庭先でコーヒーを育て、コーヒーのシェードツリーとしてのバナナやアボカド、桃など様々なものを植えており、それらはシェードツリーの役割も果たしています。 ◆こだわりの輸出業者Primrose社◆ Primrose社は環境・社会・コミュニティ経済に着眼点を置き、ただコーヒーチェリーを購入して輸出するだけでなく、しっかりと地元の小農家さんのニーズにあったサポートを継続的に行なっている会社です。2012年から始まった、まだとても若い会社でありながら、広くエチオピア(Yirgacheffe, Guji, Sidamo, Limu, Lekempti, Djimmah and Harar)で小農家のサポートをしている会社でもあります。徹底した品質管理とコミュニティサポートをバランスよく行なってるPrimrose社のコーヒーは、コーヒーの香味だけでなく、その裏にある一人ひとりの生産者への思いもしっかりと感じさせてくれる品質のコーヒーです。 ◆品質維持のために6つの条件◆ 上記のPrimrose社ではイルガチェフェの品質基準を設けています。 どれだけ標高の高く、テロワールの良い地域の農家の近くにウォッシングステーションを持てるか。 その地域の農家に、どれだけ完熟したチェリーを摘むことが大事か。また、良いものを持ち込んだ農家にプレミアムを払うか。 ウォッシングステーションで丁寧に未熟を選別するか。 アフリカンベッドでの乾燥する約2週間、昼はパーチメントをしっかり撹拌し、夜はビニールシートを掛けて、ゆっくりまんべんなく乾燥される。 そして、途中の輸送でつまらない、しっかりとした国内輸送。 悪いもの/安いものと混ぜない徹底した管理のできる自社ドライミルを持っている。また、自社ドライミルのため、委託業者と違い、自分の予定ですすめることができます。 上記の6つを満たしているコーヒーが今回のゲルセイ村のコーヒーとなります。
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ブラジル 南ミナス ベラビスタ農園 ブルボンアマレロ パルプドナチュラル Brazil Bella Vista Bonjardin BourbonAmarelo Pulped Natural 100g
¥860
SOLD OUT
久々にブラジルの豆を新入荷です 安定した味と品質 コスパの良さ 加えてこの豆は、ほのかにフルーティさも持ち合わせています ぜひ食卓のテーブルに、朝のルーティーンに、難しいことは考えずに飲んでほしい豆です 国:ブラジル Brazil 標高:1080m エリア:南ミナス ネポヌセーノ 品種:ブルボンアマレロ 農園名:ベラビスタ農園 生産処理:パルプドナチュラル 生産者:アントニオ リマ レイス 焙煎 roast ★ ★ ★ ☆ ☆ 酸味 acidity ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ★ ★ ★ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ カッピングプロファイル red-apple, nutty, honey-like,brown-sugar,sweet-finish, balanced 南ミナスはブラジル生産地の中でも歴史があり、多種多様なコーヒーを産出する地域です。1850年ごろにコーヒー栽培が導入され、この地域での主産品として大きく広がりました。南ミナスでは、60万ヘクタール以上の栽培面積を誇り、一大生産地となっておりますが、その多くは小農家による栽培が行われております。セラード地方と違いなだらかな丘陵な土地柄のため、大型収穫機を導入することが難しい地域でもあり、小型の収穫機ないし手積みで収穫がなされています。標高は750m~1,350mとブラジルの中でも標高が高い地域で、スペシャルティクラスのコーヒーを産出する優れた土壌と標高を有しています。 ベラビスタ農園は1923年にリマ・レイス家により開園され、当初は放牧による生計を立ておりましたが、すぐにコーヒー栽培へと転身。現在では3代目のアントニオさん(トニーさん)が引き継いでいます。430haにも及ぶ彼らのコーヒー農園では、環境に配慮した栽培方法を徹底し、各種認証を取得しています。現在の農園主トニーさんは、先代から土地を受け継ぐ前にラブラス農業大学の農学者パウロ・デ・ソウサ教授に農学の一般的な知識技術、コーヒー栽培を徹底して学びました。1964年に現在の妻イザベラさんと結婚、農園に住居を構え、子宝にも恵まれたトニーさんは、子供達が将来もこの農園を愛してくれるように自然を守り、動物を守り、水を守りながら農業をしようと決意しました。今では自然豊かで動植物に溢れる農園となっています。精製するための機械も新調し、ドライオンツリーの処理、パルプドナチュラルの加工も高い品質で生産しています。3代に渡るコーヒー栽培の歴史と現在の栽培テクノロジーを駆使し南ミナスの中でも有数のサステイナブルな良質コーヒーを産出する農園となっています。
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ヒロ・コーラ クラフトコーラ原液シロップ Hero Cola Craft Cola Syrup
¥2,160
お馴染みのゴリラマークのヒロコーラが、新ラベルで登場! 無添加、無香料、天然素材、自然派の自家製コーラ原液シロップです。 カルマンコーヒー店内とテイクアウトのみでしか飲めなかったクラフトコーラが、ご自宅でも飲めちゃう。 6月より夏バージョンに味が変わっています! 冬バージョン比べて、濃厚な味わいより、微かな酸味や喉ごしいい辛さがわずかに増して、暑い夏の日でゴキュゴキュ飲むには最高です。 コーラナッツを含むスパイス各種が織りなす味わいは、ほんのり甘く甘すぎず、喉ごし爽やかな辛さと心地よさ。 糖分的なのはどうなのよ?とおっしゃる方もいらっしゃいますが、市販のコーラのような甘さは無く、むしろこれがコーラの自然な甘さなのか!と、もう戻れなくなります。 ご自宅で、カルマンコーヒー・ヒロ・コーラを飲むには、 原液:炭酸=1:5 これに氷と輪切りしたレモン これだけであの美味しさが出来ちゃいます。 わざと濃いめにしたり、レモンの代わりに唐辛子を一本入れて辛めにしたり、少しだけガムシロップを注いだり、エスプレッソコーラ、想像力でバリエーション様々です。 あなただけのクラフトコーラ味を作ってしまいましょう。 直射日光、高温多湿は避けて保存してください。 製造から3ヵ月、保存可能ですが、開封後は要冷蔵にて保存し、お早めにお召し上がりください。 内容量225g 底に細かい沈殿物があるときがございますが、スパイスの欠片ですので、安心してお召し上がりすることが出来ます。 https://karmanncoffee.com/free/craftcola ジンで割って炭酸でキメるもよし、麦焼酎や米焼酎、黒糖焼酎など、アレンジは無限。 あなただけのコーラの味になってください。
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グアテマラ デカフェ Guatemaia Descamex co. Decafe 100g
¥930
本来ならばもっと深く煎れた状態がお勧めというところでしょう。 しかしギリギリまで中煎りに仕上げました。 デカフェ特有のあの匂いを出さずに、ああグアテマラだよこれ…というギリの線です。 普通に常用できるコーヒーに仕上がっています。 ぜひお試しください。 焙煎 ★ ★ ★ ☆ ☆ 酸味 ★ ★ ★ ★ ☆ 甘味 ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 ★ ★ ☆ ☆ ☆ 香り ★ ★ ★ ☆ ☆
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水出しコーヒー用バッグ cold brew 1袋
¥700
水出しコーヒー用バッグです。 1袋50g600ml用になっています。 袋を600mlの水に入れて冷蔵庫で8時間待つだけ! これで美味しい水出しコーヒーが作れます。 柔らかい甘み、綺麗なフルーツ感 お好みでトニック割にも! これで夏も乗り切れますね。
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水出しコーヒー用バッグ cold brew 3袋セット
¥1,800
水出しコーヒー用バッグ3袋セットです。 こちらは3袋で1600円、1袋あたり約533円とお得になっております。 200g用コーヒー袋に水出し3袋入れての発送です。 例として、1袋+3袋の場合はクリックポストの厚みの都合上、コーヒー袋2個を2袋+2袋に分けての梱包となります。
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水出しコーヒー用バッグ cold brew 5袋セット
¥2,800
水出しコーヒー用バッグ5袋セットです。 こちらは5袋セットで2500円、1袋あたり500円と大変お買い得になっております。 200gコーヒー袋に水出しバッグ3袋と2袋と2つに分けての発送となります。 (クリックポストの厚みの都合上、3袋以上入らないので) 例として、1袋+5袋=6袋の場合、3袋+3袋の2つのコーヒー袋に分けての梱包となります。
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ORIGAMI オリガミAS ドリッパーホルダー
¥1,100
SOLD OUT
ORIGAMIドリッパー専用ホルダー ORIGAMIドリッパーS,M両サイズに合わせてデザインされた専用ホルダーです。 ドリッパーの溝に合わせて設計されており、より安定的にコーヒーを抽出することが可能になりました。 商品詳細 ・サイズ:D120mm x H20mm / 穴(上)D60mm (下)50mm ・素材:AS樹脂 ・製造国:日本
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ORIGAMI オリガミドリッパー エアー S クリア
¥1,320
踊るほどエアリー AS樹脂製。最大の特徴は圧倒的な軽さ。 陶磁器性に比べて、約50%の軽量仕様。持ち上げた瞬間、驚きがあなたを包みます。 落としたって平気なほどに、タフ 剛性、耐衝撃性に優れたAirは、とにかくタフ。 多少の手荒さでは傷ひとつ付きません。 シーンを選ばずドリップすることができます。 最高のドリップを約束する機能性 ORIGAMIのトレードマークでもあるリブ(溝)はAirでも健在。さらにお湯の温度が奪われにくいAS樹脂の恩恵で、ドリップを高レベルで安定させます 商品詳細 ・サイズ:Φ110×70H / 底穴Φ25 ・素材:AS樹脂 ・重量:62g ・耐熱温度差100℃ ・食洗機使用可能
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ORIGAMI オリガミドリッパー エアー S ブラック
¥1,320
SOLD OUT
踊るほどエアリー AS樹脂製。最大の特徴は圧倒的な軽さ。 陶磁器性に比べて、約50%の軽量仕様。持ち上げた瞬間、驚きがあなたを包みます。 落としたって平気なほどに、タフ 剛性、耐衝撃性に優れたAirは、とにかくタフ。 多少の手荒さでは傷ひとつ付きません。 シーンを選ばずドリップすることができます。 最高のドリップを約束する機能性 ORIGAMIのトレードマークでもあるリブ(溝)はAirでも健在。さらにお湯の温度が奪われにくいAS樹脂の恩恵で、ドリップを高レベルで安定させます 商品詳細 ・サイズ:Φ110×70H / 底穴Φ25 ・素材:AS樹脂 ・重量:62g
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ORIGAMI オリガミドリッパー エアー S マットピンク
¥1,320
踊るほどエアリー AS樹脂製。最大の特徴は圧倒的な軽さ。 陶磁器性に比べて、約50%の軽量仕様。持ち上げた瞬間、驚きがあなたを包みます。 落としたって平気なほどに、タフ 剛性、耐衝撃性に優れたAirは、とにかくタフ。 多少の手荒さでは傷ひとつ付きません。 シーンを選ばずドリップすることができます。 最高のドリップを約束する機能性 ORIGAMIのトレードマークでもあるリブ(溝)はAirでも健在。さらにお湯の温度が奪われにくいAS樹脂の恩恵で、ドリップを高レベルで安定させます 商品詳細 ・サイズ:Φ110×70H / 底穴Φ25 ・素材:AS樹脂 ・重量:62g
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ORIGAMI オリガミドリッパー エアー S マットベージュ
¥1,320
踊るほどエアリー AS樹脂製。最大の特徴は圧倒的な軽さ。 陶磁器性に比べて、約50%の軽量仕様。持ち上げた瞬間、驚きがあなたを包みます。 落としたって平気なほどに、タフ 剛性、耐衝撃性に優れたAirは、とにかくタフ。 多少の手荒さでは傷ひとつ付きません。 シーンを選ばずドリップすることができます。 最高のドリップを約束する機能性 ORIGAMIのトレードマークでもあるリブ(溝)はAirでも健在。さらにお湯の温度が奪われにくいAS樹脂の恩恵で、ドリップを高レベルで安定させます 商品詳細 ・サイズ:Φ110×70H / 底穴Φ25 ・素材:AS樹脂 ・重量:62g
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HARIO/ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1TB 手挽きミル
¥3,300
SOLD OUT
セラミック製の臼を使用しているため、摩擦熱が発生しにくく、熱によるコーヒー粉へのダメージを防ぎます。コーヒー粉24g・2杯用。臼が洗えます。 ・サイズ:幅150×奥行72×高さ220×口径70mm ・セラミック臼歯使用 ・容量:コーヒー粉24g(2杯用) ・素材: フタ・本体=メタクリル樹脂、臼=セラミック、ホッパー・グリップ・ハンドルキャップ=ポリプロピレン、臼座・調整ツマミ=ナイロン、シャフト・スプリング・ハンドル=ステンレス
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ハリオ V60ペーパーフィルター 01酸素漂白【100枚入】
¥374
1~2杯用 | 100枚入り ・重量:90g ・素材:パルプ100%酸素漂白
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ハリオ V60ペーパーフィルター 02酸素漂白【100枚入】
¥407
1~4杯用 | 100枚入り ・重量:140g ・素材:パルプ100%酸素漂白
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Kalita カリタ ウェーブフィルター 155 ホワイト 100枚入 KWF-155(100P)
¥880
Kalita カリタ ウェーブフィルター 155 ホワイト 100枚入 KWF-155(100P)
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Kalita カリタ ウェーブフィルター 185 ホワイト 100枚入 KWF-185(100P)
¥935
Kalita カリタ ウェーブフィルター 185 ホワイト 100枚入 KWF-185(100P)
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2025お年玉福袋セット 300g
¥2,200
SOLD OUT
今年も恒例のお年玉福袋セットです!! ランダムに入ったスペシャルティ豆が3種類100gづつ、合計300gで2200円 今回は超高額商品を1個どれかに入れました 箱詰めする際、ノールックで3種選んでしまうので、どれに当たるかお楽しみです お一人様1袋(300g1個)まで、店頭でも販売しており無くなり次第終了とさせて頂きます。 発送は12/31を予定しております BASE上での販売は12月31日12時までとさせていただきます
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ケニア カリンドゥンドゥ AA Kenya Karindundu AA 100g
¥1,100
SOLD OUT
ニエリ地域から入荷です <浅煎り> これだけ分かりやすいミカンの味は珍しい豆だと思います 時間の経過で冷めてくると色々な顔を出してきます プラムやパッションフルーツ、そして甘味も変化していくので楽しいカップです <中深煎り> 中深というより中煎りに近い状態です ミカンとプラムはそのまま、ブラウンシュガーの甘みと砂糖を焦がしたような苦味が楽しめます 国:ケニア Kenya 標高:1750m エリア:ニエリ県マシラ、コンユ 品種:SL28,SL34 農園名:カリンドゥンドゥ・ファクトリー 生産処理:ウォッシュド Washed 生産者:バリチュ農協に属する小規模生産者(520名) 浅煎り 焙煎 roast ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ★ ★ ★ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ★ ☆ 中深煎り 焙煎 roast ★ ★ ★ ☆ ☆ 酸味 acidity ★ ☆ ☆ ☆ ☆ 甘味 sweet ★ ★ ★ ☆ ☆ 苦味 bitter ★ ★ ☆ ☆ ☆ 香り fragrance ★ ★ ★ ☆ ☆ カッピングプロファイル タンジェリン、レッドアップル、プラム、シュガーケイン、ブライトオレンジ、ラウンドマウスフィール ◆ケニアのコーヒー産業◆ ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。 生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。 現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。 ◆バリチュ生産者組合◆ カリンドゥンドゥ・ファクトリーは、1985年にマシラ生産者組合のもと設立されたファクトリーで、1996年よりバリチュ生産者組合の傘下に属しています。バリチュ生産者組合は、マシラ郡の生産者組合で、カリンドゥンドゥの他に、カラティナ、ガトンボヤ、ガトゥリリの4つのファクトリーを有する生産者組合です。生産者への支援を積極的に行っており、学費や農産物への投資、その他緊急時に必要となる資金の農民へ援助を行っています。また、農業研修や施肥の支援を積極的に行ってきました。 こうしたフォローアップによって、毎年安定した収量と品質が維持されており、バリチュ生産者組合の各ファクトリーのコーヒーは、ニエリでも優れたファクトリーとして世界中で知られています。 ◆カリンドゥンドゥ・ファクトリー◆ カリンドゥンドゥ・ファクトリーは、北東のマウント・ケニアと西のアバーデアの尾根に位置し、火山性の肥沃な赤土土壌の恩恵を受け、その明るい酸の質やボディ感、カシスのような風味が高く評価されています。 現在では周辺の5つの村に暮らす520名の生産者がカリンドゥンドゥ・ファクトリーを利用し、人の手により一つ一つ丁寧に収穫されたコーヒーチェリーはこの工場で、パルピング・水洗処理・乾燥がされています。 パルピング用の水源は、リサイクル可能な設備の下で、近隣を流れるタガティ川から電動ポンプを利用して水を汲んでおり、4つのパルパー、5つのソーキングプールで推薦処理が行われています。 近隣の農家は、コーヒーの他にお茶やトウモロコシ、バナナ、また園芸用の植物なども育てており、ユーカリやマカダミアの木をシェードツリーとして利用しながら、コーヒー生産を行っています。10月~1月までがメインの収穫期となっており、各農家は育てている200本ほどのコーヒーの木に実るチェリーの熟度を見極めながら、丁寧にハンドピックし、ファクトリーに持ち込んでいます。