梅雨開けそうです。

蒸し暑いですが、コーヒーの味をちゃんと知ろうとしたら、やっぱりホットになってしまいますね。

イタリアだったかフランスだったか忘れましたが、その出身の方は、夏になると自動販売機のコーヒーのホットを探すのに必死になると言っていました。

日本の夏の自販機は、缶コーヒーはアイスしかありませんからね、20個に1個くらいはあるんでしょうか？

当店では、ドリップはカリタのウェーブドリッパーを主に使っています。

1人で営業するには、最適なスピードと抽出の良さ、ブレにくい安定性が非常に良いです。

難を言えばウェーブフィルターが少々お高いくらい。

実は、暇なときなら、淹れ方を指定も出来ます。

当店の豆は実は金属系フィルターがとても相性が良く、フレンチプレスですととても甘味が際立ちます。4分ほど時間いただくので、他にお客様がいない時を狙っていただくしかありません。

他にも、ハリオ式、エアロプレス、エアロプレスの金属、コーンフィルター、キャンプ用布系フィルター、布のように織った金属フィルター等、いろいろ使い分けています。

紙には紙の良さもありますが、当店の豆の繊細さには、たとえ漂白紙フィルターでも紙の匂いが乗ってしまうようです。気にならないならばそれはそれで、自己満の世界なので。

今後は金属コーンフィルターも使えたらな、と思う次第です。

今回は真面目に終わります。