2019/07/19 12:19

某焼肉のたれのことではありません。

にんにく焙煎…

あのCMは、いったいにんにくをどう焙煎してるんでしょうか?


初っ端からの脱線です。

おっさんの話は前置きが長いんだよ、きっとほとんどの方はそう思っているに違いない。


時々、お客様の中には、

「自分で焙煎したいけど、網で手焼きって難しい?」

と言われる方がいます。

簡単です。

ガス台の上で生豆入れて、煎るだけですから。


ただし、温度管理もデータもない状態からどこまで焙煎出来るかは知りません。

おそらく、真っ黒、ならまだしも焦げてとても飲める状態ではないのが最初は出来ます。

何事も経験、チャフが台所中に大量に散らかり、換気扇からモクモクと大量の煙と臭い、気をつけないと近所から消防車呼ばれる可能性大なのも経験。


じゃあどこでどう学べばいいの?

私は、最初は富士珈機の月イチセミナーをお勧めしています。

コーヒー焙煎の基本的なことをディカバリーを使って12500円、1日で学ぶことが出来ます。

あくまでもこれは触りです。

きっと煎ることの難しさと楽しさを知る事が出来ますよ。


カルマンコーヒーでは、焙煎セミナーやらないの?と聞かれたことあります。

今のところ予定ありません。

するとしても、焙煎ある程度理解している方、最低でも富士珈機の月イチセミナーをしていて、何度か開放ディ利用している条件に なってしまいます。

富士珈機のフジローヤルという焙煎機は、5kg、3kg、1kg、ディカバリーと代表的な大きさがありまして、当店では1kgを使用しています。

もっと大きなのが欲しかったのですが、いろいろな事情でこの大きさに収まった訳で。

富士珈機の開放ディに通っている頃から、1kgはじゃじゃ馬だなと思っていました。

ディカバリーは、200gを煎る超小型でそれなりに扱い易いです。3、5kgは釜が大きいだけあって安定した温度が得られ煎りやすいです。

しかしこの1kg、スタンド型自家焙煎専門店を経営するには適度にいい大きさなのですが、温度変化がピンキー過ぎて、慣れない人が焼くと、あっという間に黒く焦げてしまう、超ハイスピード釜なんですよ。

だから、ある程度焙煎に慣れていない人には触らせられない、いじくりにくい焙煎機でもあるわけでです。

そういう訳で、どうしても焙煎勉強したい、触りたいという方いましたら、店主にまず相談。

焙煎セミナーやるにしても、初回2万は仕方ないと思っていただくしかありません。

(こちらとしても、煙モクモクならまだしも、深煎り過ぎコーヒー豆はマジで火がついて火事起きますからね)


そんなこんなで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。